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2016/06/05

ODYSSEY HYBRID HONDA SENSING オデッセイ ハイブリッド ホンダセンシング 安全運転支援



こんにちは。




今回はオデッセイ ハイブリッドの安全運転支援について。








ホンダセンシングだけでなく、


EXパッケージやINTER NAVIで


装備されている機能なども紹介します。




説明動画もUPしてみましたので、


こちらも見てくださいね。





まずは車種とタイプ/装備しているオプションのおさらいを。



車種とタイプは


ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE EX Package



こちらに


INTER NAVI + マルチビューシステムを追加してます。



ようするに「ADVANCED Package」も付けてます状態です。


 
 

・インターナビ+リンクアップフリー

・マルチビューカメラシステム

・スマートパーキングアシストシステム




別に「スマートパーキングアシストシステム」は必要なかったんですが、



INTER NAVI付ける = 自動的に「ADVANCED Package」となる。





って事だったと今更ながら気が付きました。





まぁ、フルオプションだという事ですね。







最初はINTER NAVIだけでも良いかなって思ってたんですが、



EX Packageにしか付かない安全装置があります。



 
 
安全装置は
 
・LED アクティブコーナリングライト
 
・ブラインドスポットインフォメーション
 
 
快適装備は
 
・大型アームレスト
 
・センターコンソールボックス
 
・トリプルゾーンコントロール/フルオートエアコン
 



ウチは基本的に安全重視なので、


EX Packageが第一候補でした。




いろいろ機能がありますけど、


出来ればそれぞれ単品で選択できれば良いんですが…。




Packageでしか選べないなんて…、


その辺、どうなんですかね、HONDAさん?




そんな安全装備のなかで、


最初は「マルチビューカメラシステム」の説明から。



起動はウィンカー操作バーの先端に付いている、


ボタンをポチって押します。 (視野の切り替えも同じ)






マルチって言うくらいなので、


3種類の視野の切り替えができるカメラ画像を、


ナビの画面で表示してくれます。





画像が分かり辛くて申し訳ありません。


なにせGoproの超広角で撮影したものですから…。



※説明書のイメージも貼っておきます












まずは上から見下ろしたような「グランドビュー」



たしかNISSANさんとかでは「アラウンドビュー」だったかな??



呼び名は違えど、一緒です。




駐車しながら枠線からのはみ出しなんかを確認する時に、


非常に便利です。



よく「枠には納まってるけど、なんか斜めってる…。」


といった状態を外に出なくても確認できます。






お次は「フロント/リア ブラインドビュー」




※説明書のイメージも貼っておきます




 
 
 
これ、意外と便利ですね。

 



コンビニの駐車場に前進で駐車する時など、


車輪止めにフロントバンパー擦らないか心配じゃないですか。




でもギリギリまで詰めて止めたいですよね。



今までは隣の車に反射して映っている自分の車を見ながら、


「あぁ、まだいけるか???」ってやってました。




でもこのカメラを使うと簡単にビタ付けOKです!!






そして最後は「サイドビュー」

 
 
 
 
これは微妙。
 
 
 
 
まだこんな場面に遭遇してない。
 
 
 
しかもこのイメージ様な場合、
 
 
ちょっと焦ってる可能性大。
 
 
 
 
 
「あっ!! そうだ! マルチカメラがあるじゃないか♪」って、
 
 
 
のんきに「ポチっ」とかやってたら、
 
 
 
相手からすると「なにやっとんじゃいっ!! ゴラァッ!!」とかなりそう…。
 
 
 
 
 
 
まぁ、「備えあれば…」ってことであまり必要性は感じてませんが、
 
 
 
もし「付いてて良かった♪」という場面に遭遇したら、
 
 
 
 
また情報UPすることにします。
 
 
 
 

 
 
お次は「 ブラインドスポットインフォメーション」

 
 
ごめんなさい。
 
 
これも画像だと見難いですね。
 
 
 
 
この画像はHONDAさんのHPから
 
 
 
 
動画で確認してもらえば分かりますが、
 
 
後方車両が死角に存在する場合に点滅します。
 
 
 
 
また、その状態でその方向にウィンカーを動作させると、
 
 
アラームが鳴り警告してくれます。
 
 
 
 
高速道路を走行する機会が多い我が家にとっては、
 
 
意外と重宝する機能ですね♪
 
 
 
 
 
最初はしょっちゅう"ピカピカ"光ってるのに違和感ありましたが、
 
 

慣れてくれば気にもなりません。
 
 
 
 
新型のアコードはさらに進化し、
 
 
そのタイミングで後方画像をモニターに映してくれるとか。
 
 
 
 
どんどん進化してますね。
 
 
 
 
ここまでが「EX Package」と「マルチビューカメラシステム」の説明。
 
 
 
続いて「HONDA SENSING」関連。
 
 
 
 
まずは「先行車発進お知らせ機能」
 

 
 
 


その名の通り信号待ちなどで停車しているときに、



先行車が発信してもそのままの状態が続くと、


「ポ~ン」と優しく教えてくれます。





ま、後続車から「ブブー!!」ってクラクション鳴らされるのと、


タイミング的に微妙ですが…。



完全に「あったら便利機能」ですね。







ようやく「安全運転支援機能」の説明を。



今話題の「自動運転」につながる機能です。





実はこの機能、10年ほど前に既に実現化されてました。



その当時の最新型レジェンドを運転する機会があったのですが、


その機能のすごさにとても驚いた記憶があります。




・ACC アダクティブ クルーズ コントロール







HONDA SENSING非搭載車に設定のある、


もう一つの「クルーズコントロール」とは何が違うのか??



単純に使用速度域が違います。




説明書によると「クルーズコントロール」はカメラで感知。

速度域は30~100Km/h




それに対し「ACC」はレーダーセンサーも兼用しているとのこと。


速度域は25~115Km/h




使用した時の効果はどちらも同じような機能ですが、


「より高速域で精度のある制御」ができる事のようですね。



車速も ± 1Km/h単位で調整可能。



 
 
車間距離もステアリングのボタンで調整可能です。
 
 
 
ディスプレイのクルマの表示の距離を示すバーの本数で、
 
 
 
前方車両との車間距離を選ぶことができます。
 
 
 
 
デフォルトは「最長」設定ですが、
 
 
感想としては「かなり距離があり、頻繁に割り込まれる」かなと。
 
 
 
 
「短」はちょっと怖いくらい。
 
 
 
 
なので「中~長」くらいが適当ですね。
 
 
 
 
 


追い越し時などで前方車がいなくなると、


このイメージ図のようにクルマが白抜きになります。





この場合、設定した車速までジワリと加速していきます。
 
 
 
 
前方車両の認識精度ですが、バツグンですね。
 
 
ちょっと敏感すぎるかもって思えるくらいです。
 
 
 
 
 
実際に追い越し車線走行中に何度か、
 
 
微妙なタイミングで割り込んでくる車がいましたが、
 
 
 
警告音と共にしっかりとブレーキで減速してくれました。
 
 
 
 
 
この安心感、10年で確実に進化してますね。
 
 
 
 
 
 
 
・LKAS レーンキープ アシスト システム
 
 
こちらも既に経験済みの機能ですが、
 
 
全体的に認識の精度は上がったような気がしました。
 
 
 
 
 
 
 
HONDA SENSINGの操作はこのように、
 
 
 
全て右側のスイッチで行います。
 
 
 
 
 
 
LKASをONすると上記のような白線白抜きが表示されます。
 
 
これはまだ白線を認識していない状態。
 
 



しばらく白線間の中心を走行していると、
 
 
 
上記のように白塗り表示に変わり認識している状態となります。
 
 
 
 
 
 
そして自動操舵してくれるのですが、
 
 
 
一つ制約があります。
 
 
 
 
それは「定期的にハンドル操作が必要」という事。
 
 
 
 
 
 
 


なのでこんな感じで手放ししても特に問題なし。



ただし一定時間操作が行われないと、






ちょっと分かりにくいですが、


このように警報と共に解除されてしまいます。






何が言いたいのかというと、


「ハンドル握ってます」センサーではないということです!!!




なので定期的な間隔で、


「少し力を入れてハンドルを意図的に動かす」操作が必要なのです。





これがメンドクサイ。 残念。




いやいや、分かりますよ。


あくまでも「支援機能」ですからね。





でもね、単にハンドルに手を乗せてるだけではダメだってこと。



クルマが勝手にハンドル切ってるのに、


「そろそろ動かした方が良いのかな?  これくらい動かせは大丈夫??」


って考えながら運転するので気になってしょうがない…。





まぁー、それがメーカーさんの意図なんでしょうけど…。




まだまだ半自動運転とまでは行ってませんね。


こちらは将来に期待しましょう。






LKASについて気付いたことを2点ほど。



1.認識精度

  けっこうしっかりと認識してくれますが、


  一度警告で解除となった場合、なかなか復帰してくれません。



2.ワイパー連続動作時


  これも後でわかったのですが、


  ワイパーが連続動作時には使用できないようです。 なんで??




と残念な部分はここまでとして、





HONDA SENSINGの総評としては「実用域に達してきた」でしょうか。



まだ「どう使うと良いのか」まで乗りこなしていませんが、


なんとなく「積極的に使ってみよう」という気にさせてくれます。







衝突回避等は危険でテストできませんが、


認識精度は思った以上に正確で、


かなり安心感あります。





かなり長文になりましたが、


オデッセイの購入等で悩んでいる方、おススメですよ。




良いクルマです。




そんな方々の参考になれば嬉しいですね。





※ちなみに納車から2週間、

  毎日乗って走行距離500km超えてますが

  最初の給油でまだメーター半分は残っているようです。


  燃費のお知らせでは「昨日は18km/l」って教えてくれました。




走りや燃費、乗り心地など、


今後もどんどんUPしていきますね♪




それでは!!